第三回目 「学友はボクたちだ!〜七恵・直哉編〜」

これはゲーム公開まで「DeepPast」の世界や登場人物たちのあんな話やこんな話を赤裸々に曝す、 エルとティの大暴れコ〜ナ〜である!

TL講座の登場人物
【スティラージュ】
TL講座の突っ込み隊。
元気なはらぺこ猿
【エルウィン】
TL講座を冷静に司会し隊。
ド級な毒舌タカピー様


ティ
「さてさて、いささか気になる次回予告という名の七恵死亡フラグでしたが、今回は奏都の学友を紹介するよー!まずは生存の危ぶまれた『東御院 七恵(とうごいん ななえ)』から!」

【七恵】東御院七恵。奏都の友人。容姿端麗で大企業の娘。生徒会長を務める優秀な生徒。性格に難あり。
エル
「パーフェクトな人間は僕以外いないといういい例だね。性格に難ありなんて、かわいそうだね。宝の持ち腐れってやつデショ?ああかわいそう」
ティ
「あははー!誰かエルに鏡持ってきてあげてー!!
七恵はボクたち中世時代の住人と触れ合う機会はないけど、奏都にとっては重要なキャラクターらしいね」
エル
「そうなるね。かなりインパクトのある子で奏都と正反対のタイプだけど、面倒見がいいし押しの強い性格だから奏都も心を開けたんじゃないかな?まぁそれだけじゃなさそうだけど」
ティ
「もしかして奏都の過去に関係するの?朝遅刻しそうになってパンを咥えて走っていたら、曲がり角で奏都とぶつかって、教室に行ったら転入生だったー!それで胸キュン☆とか!!」
エル
「なんか昭和の匂いがするよそれ・・・。この辺のことはゲームで語られることになるから、今は言わないでおくヨ。それと大切な点だけど、同性愛物は一切ありません!」
ティ
「BLも百合もないってこと?そっか〜乙女ゲームだもんね!でもDeepPastってそもそも萌え要素がないような・・・?ティの気のせい?」
エル
「DeepPastは『ただ恋愛するだけじゃない。』というコンセプトで動いてるからね。いちゃいちゃラブラブになってハッピーエンドっていう展開だけじゃないヨ」
ティ
「ハートフルボッコなんだね!きゃーこわーい!奏都は中世ヨーロッパで裏切りと愛憎にまみれて狂っていく姫様となるのでしたー!」
エル
「勝手に作るな!!まったく違うし!!純粋で白い内容だからね!?つかそれいつの昼ドラ!?それに言うならハートフルハートっていってヨ。それ心折れるフラグだし」
ティ
「つまりプラトニックラブが多くて、愛憎とか暗い感じの恋愛はないんだね。仲間とか、友達とか、人とのつながりを描いてるストーリーなんだね」
エル
「その通り!意味もなく好かれるなんて事もない、ちゃんと理由ができて友情が芽生えるとか。キャラが人間臭いよとっても。一癖も二癖もあるけどネ!さあ次に行くよ!」

【直哉】荒川直哉。奏都の友人。奏都と七恵の後輩。年齢の割に落ち着いた性格でいつも七恵の暴走を止めている秀才。奏都の弟と親友だった。
ティ
「まるで絵に描いたような好青年だね!横から見ると厚み1mmないけど。彼ってば奏都の事、好きなんだよね?奏都ってば中世ヨーロッパに来ないほうが幸せになれたんじゃないの?」
エル
「これだから猿ってやつは・・・。いい?『愛』ってのはネ、頭や顔の良し悪しだけじゃないんだヨ。地位や名声や冨が物を言うノ。目の前の人間よく見ればわかるデショ?」
ティ
「エルってばいつからアメリカンジョークを習得したのさ?だめだよ、スペイン人としての誇りを捨てちゃー。そんなんだからいつまでたっても友達がいな―――」
エル
今すぐ貴様の目の前でバナナの皮をむしり取って頬張ってやろうか
ティ
「Oh・・・ブラックジョークも習得したデスネェ・・・。
直哉は七恵と仲良しなの?それとも恋のライバルなの?後輩関係なの?実は恋人同士なの?」
エル
「ちょっと待って、最後どうしてそうなったのサ。七恵が暴走して直哉が沈める。っていう傍から見たら漫才コンビだろうネ。ただし、手段は主に鈍器だけど」
ティ
「七恵ってばタフなのー。
次回予告!『白い!白い?腹黒騎士とうじょう!!』全身、漂白剤臭いアイツがやってくるよー!!」

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